米国とイスラエルが中国の中東における最も緊密なパートナーであるイランを攻撃し、同国の指導者を殺害し、国民に政府打倒を呼び掛ける中で、中国政府は激しい非難で応じているが、それ以上のことはほとんどしていない。今回の戦争は中国にとって幾つかのリスクをはらんでいる。ホルムズ海峡を経由する中国の石油輸入のかなりの部分が遮断される恐れがあるほか、中国が米国の世界的優位に対抗する上で連携しようとしていた国々に対する中国の支援の限界が浮き彫りになる可能性がある。中国の王毅外相は1日、(米国とイランの)交渉中に米国とイスラエルがイランを攻撃し、「さらには主権国家の指導者を公然と殺害し、体制転換を扇動する」ことは「容認できない」と述べた。