米中間選挙のオハイオ州連邦下院選で、民主党のマーシー・カプター議員が共和党候補J・R・マジェウスキ氏を破り、再選を確実にした。AP通信が伝えた。  開票がほぼ終わった時点で、得票率はカプター氏が56.5%、マジェウスキ氏が43.5%。  カプター氏(76)は1982年に初当選し、今回再選を果たしたことで、女性の連邦議員歴としては米国史上で最長となる。  2020年の国勢調査を受けた選挙区割りの変更により、カプター氏の選挙区で保守派の多い地域が拡大したことで、共和党は自党に有利になると予想していた。