
「未就学児向け」というイメージも根強い絵本の読み聞かせ。しかし、小学生の学習や中学受験にも絶大な効果があるのです…!特集『ぎん太のほぼ塾なし開成合格体験記』の#3では、現役開成高生のぎん太さんのご家庭が実践していた「読み聞かせの方法」をご紹介します。(本記事は2022年11月9日配信記事を再編集したものです)
偏差値40台から、ほとんど塾に行かずに名門・開成中学に合格したぎん太さん。その秘密は家庭での「絵本の読み聞かせ」にありました…!目からウロコの勉強法を、現役開成高校生・ぎん太さん直筆のゆる~いタッチのマンガで綴ります。*本稿は、ぎん太『偏差値40台から開成合格!自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法』(講談社)の一部を抜粋・再編集したものです。
読み聞かせは小学生にも有効

僕達兄弟は、赤ちゃんの頃から母にたくさんの本を読んでもらっていました。オムツ外れや歯磨き、交通ルール、友達とのコミュニケーションなども絵本から学ぶことが多く、母にとってもありがたいものだったそうです。
父にとって絵本は、 “おもちゃの一種”という認識だったのでしょうか。僕達が笑ったり母が怒ったりするのが面白かったのか、ずっとふざけて読んでいました。

