米アマゾン・ドット・コムのレイオフは1万7000人余りに及ぶことになりそうだ。当初の計画を上回る規模で、これまでに明らかになった大手ハイテク企業の人員削減としては最大規模になる。関係筋が明らかにした。アマゾンは昨年11月、デバイス事業、人材採用、小売り業務を中心に従業員のレイオフを開始すると述べた。同社はこの時、削減総数は約1万人を予定していたが、事情に詳しい関係者はこの人数が変わる可能性があると話していたと、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は報じていた。人員削減の一部は昨年始まっている。