米マイクロソフトは7日、チャットボット(自動応答システム)「チャットGPT」に使われている技術を自社の検索エンジン「Bing(ビング)」に搭載する方針を明らかにした。人工知能(AI)を活用し、検索サービス市場における米アルファベット傘下グーグルのシェア切り崩しを狙う。  チャットGPTは米オープンAIが開発し、大きな注目を集めている。マイクロソフトは同社に巨額出資しており、生成AIという新たな先端技術で先頭を切る。  マイクロソフトは本社で開催した発表イベントで、最新版のビングでは自然な文章で質問すると回答が返ってくるという、新たな形の検索が可能になると説明。