米軍は12日午後、カナダのヒューロン湖の上空で新たな飛行物体を撃墜した。米議員のツイートで明らかになった。北米上空で飛行物体が撃墜されるのは4日に中国の偵察用気球が破壊されて以来四つ目。ジャック・バーグマン米下院議員(共和、ミシガン州)はツイッターへの投稿で「米軍がヒューロン湖上空で新たな『物体』の飛行をストップさせた」と述べた。議会関係者によると、F-16戦闘機がこの物体を撃墜した。この物体は八角形のような形をしており、民間航空機の飛行に危険を及ぼしかねない高度2万フィート(約6キロメートル)を飛んでいたという。