インターネット上には消費者によるネット通販や小売企業への悪評やクレームがあふれている。そこでダイヤモンド編集部は、消費者からの悪評やクレームが多い企業のランキングを作成した。調査対象は大手のネット通販と小売りの主要子会社もしくは主要サービスを中心とし、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータ(2022年7~12月の半年分)を基にした。トップ3にはネット通販のみならず、大手小売りも名を連ねた。(ダイヤモンド編集部 松本裕樹)

悪評・クレーム投稿を収集し
ランキングを作成

 ダイヤモンド編集部は、企業向けに与信管理サービスを提供するベンチャー企業、アラームボックス(東京・新宿区)のデータを基に、消費者からの悪評・クレームの口コミを多く集めた企業のランキングを作成した。

 期間は2022年7月から12月までの半年間。対象企業は大手ネット通販、および、大手小売り6社(2月10日時点の時価総額上位企業。工具通販大手のMonotaROを除く)。主要子会社もしくは主要サービスを中心に情報を収集した。

 次ページからは、ランキング上位の具体的な社名、投稿数とともに、具体的な投稿内容も明らかにする。

 さっそくランキングを見てみよう。