海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「埼玉・春の日帰り旅行7選」です。埼玉県の魅力を網羅した『地球の歩き方 埼玉』が登場しました!全63市町村の見どころを約半年にわたって取材し、448ページを超える圧倒的な情報量でとことん掘り下げた「埼玉県の旅事典」です。600以上の紹介スポットの中から、春の行楽シーズンに訪れてみたい7つの旅テーマをピックアップしてみました。(文/『地球の歩き方J07 埼玉』編集担当 小高雅彦(シエスタ) 写真/(c)PIXTA)
1.春の秩父で神秘的な雲海を体験
秩父エリアは都心から最も近い雲海スポットとして、SNSでも注目度が急上昇中です。雲海が発生しやすい季節は春(4~6月)と秋(9~11月)。前日に雨が降って湿気が高く、当日は晴れて無風の日が狙い目となります。明け方の湿度が高いほど雲海発生の可能性がアップするので、直前まで天気予報サイトをチェックして訪問を決めてもいいでしょう。
3つの展望台がある美の山公園、アクセス便利な秩父ミューズパーク、春にはロウバイも楽しめる宝登山山頂など、多くの雲海スポットが点在しています。