アクティビスト(物言う株主)のダニエル・ローブ氏率いる米ヘッジファンドのサード・ポイントは、入浴用製品などを扱う米バス・アンド・ボディー・ワークスに対し委任状争奪戦を仕掛ける方針だ。幹部に支払われる報酬額や財務戦略などを問題視している。  サード・ポイントは昨年12月、バス・アンド・ボディーの株式6%超を保有していることを明らかにした。事情に詳しい関係者によると、サード・ポイントは独自の取締役候補を提案する予定で、少なくとも1人は株主側の代表を送り込む意向だという。