米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアが22日公表した11-1月期(第4四半期)は、大幅減益となった。だが、景気の不透明感による消費者の買い控えで低迷していたビデオゲーム関連事業が持ち直し基調にあるとの見方を示した。  売上高は21%減の60億5000万ドル。純利益は14億1000万ドルにおよそ半減した。いずれもファクトセットがまとめた市場予想を上回った。  2-4月期の売上高見通しは65億ドルとし、こちらも市場予想を上回った。  ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は「新型コロナウイルス流行後の不振からゲーム関連事業が回復している」と述べた。