絶滅した生き物が、自ら「絶滅理由」を教えてくれる、異色の大ヒットいきもの図鑑『わけあって絶滅しました。』。
そんな同作が、なんとマンガ化しました。タイトルは『わけあって絶滅しました。ビューティフル』。生き物の絶滅が私たち人間に伝える切なさに加え、一層の儚さを引き出すべく、「美少年」となった絶滅生物が登場します。
こちらの連載では、本書から特別に1話まるごと試し読みを掲載します。
今回ご紹介するのは「背中が無防備で絶滅」してしまったオドントケリスさん。時代は大きく遡り、中生代の三畳紀。甲羅をつけた最初のカメが主人公です。カメといえば、背中の大きな甲羅が特徴ですが、どうやら、オドントケリスはちょっとちがったようで……。彼の背中にいったい何が起きたのか、ぜひその目で読んでみてください。

【マンガ】「背中が無防備」で絶滅してしまった、ある爬虫類の悲哀
【マンガ】「背中が無防備」で絶滅してしまった、ある爬虫類の悲哀
【マンガ】「背中が無防備」で絶滅してしまった、ある爬虫類の悲哀
【マンガ】「背中が無防備」で絶滅してしまった、ある爬虫類の悲哀

▼連載はこちらから読めます。
第1回 【マンガで解説】カンブリア紀、ジュラ紀、白亜紀…。「地質年代」って何か知ってる?【大人が知らない知識】
第2回 【マンガ】手のひらサイズの小さきものが滅びた理由は、身を守るためのトゲ!?

【訂正】記事初出時より以下の通り訂正しました。
・記事タイトル『【マンガ】「背中が無防備」で絶滅しまった、ある爬虫類の悲哀』の「絶滅しまった」は誤記でした。正しくは「絶滅してしまった」ですので、『【マンガ】「背中が無防備」で絶滅してしまった、ある爬虫類の悲哀』と訂正させていただきました。
(23年3月2日18:30 書籍オンライン編集部)