いよいよ新年度が近づいてきた。新しい年度のはじめは人事異動の時期。なにかと心がざわつき、不安で落ち着かない時期かもしれない。
そんなとき、おすすめなのがベストセラー『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、新年度から、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などの御利益を誰よりも早く拝受するには、今、このタイミングでどんな習慣をリスタートすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【神々との[開運。]答え合わせ】運がいい人が気にしている「身近な智恵」は時代を超えた知識からだった!Photo: Adobe Stock

「二十四節気」と「七十二候」とは?

 季節の移ろいを感じる節気(せっき)(こう)には、四季が24に分かれ、さらにそれが72に分かれます。

 元々は中国が発祥で、二十四節気は太陽の動きをもとにして考えられています。

 一年の太陽の動きを24等分したのが、二十四節気

 1ヵ月の前半は「(せつ)」、後半を「()(ちゅう)ともよばれる)」と呼びます。

 二十四節気をさらに、初候(しょこう)次候(じこう)末候(まっこう)に分けたのが七十二候です。

 毎年同じ時期にくる二十四節気は農業の目安として大変便利だったため、長い間、愛されてきました。

 それが

 二十四節気(にじゅうしせっき)七十二候(しちじゅうにこう)

 です。

 この二十四節気(にじゅうしせっき)七十二候(しちじゅうにこう)を知ることで、どんなタイミングでどんな季節になるのか想像ができ、季節によって開運できるタイミングを見逃すことがありません。

 立春、春分なども二十四節気の一つです

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)