いよいよ新年度が近づいてきた。新しい年度のはじめは人事異動の時期。なにかと心がざわつき、不安で落ち着かない時期かもしれない。
そんなとき、おすすめなのがベストセラー『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、新年度から、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などの御利益を誰よりも早く拝受するには、今、このタイミングでどんな習慣をリスタートすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【一粒万倍日に、神様との[幸運。]1日1話】「4月以降猛烈に運が良くなる人」の4つの開運ポイントPhoto: Adobe Stock

開運ポイントが上がる人の行動

 常に旬を体感する人が開運を手に入れます。

 そのとき、開運ポイントがあります。

 二十四節気・七十二候を知るといいことがあります。

◎【開運ポイント1】清明(せいめい)(今年は4月5日)

 清明は、生命(せいめい)すべてが春の空気の中、清らかに明るく息づいている様子を示しています。

 春本番に大地のすべてが喜びあふれます。

 沖縄では「晴明祭(シーミー)」が行われます。

 門中墓(もんちゅうぼ)に親戚が集まり、ご先祖様にご馳走(ちそう)(そな)え、その後、みんなで飲み食い歌い踊り楽しむ行事です。

◎【開運ポイント2】初候・玄鳥至(つばめきたる)4月5日頃

 南から夏鳥であるツバメが渡来(とらい)してくる頃。

 ツバメの巣がある家は幸福に恵まれるといいます。

 ツバメが渡来したら、農耕を本格的に始める合図です。

◎【開運ポイント3】次候・鴻雁北(こうがんかえる)4月10日頃

 北へ冬鳥の(がん)が帰っていく頃。

 雁は渡り鳥として、季節の変化を感じさせてくれる鳥。

 詩や歌や、家紋や落雁などのお菓子にもなり、人々の生活に溶け込んでいます。

◎【開運ポイント4】末候・虹始見(にじはじめてあらわる)4月15日頃

 この頃から虹が現れ始めます。

 恵みの雨と光のおりなす空からのご褒美(ほうび)です。

 二重の虹は、見ると幸せになるといいます。

 淡い春の夢のようです。

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)