米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは、メタバース戦略を開発していた次世代ストーリーテリング・消費者体験を担当する小さな部門を廃止した。関係筋が明らかにした。向こう2カ月間に同社全体で従業員約7000人を削減する見通しの広範な事業再編の一環。  この部門は、同社の消費者向け製品部門の幹部だったマイク・ホワイト氏が率いており、ディズニーの豊富な知的財産を利用して新しい技術フォーマットで双方向のストーリーテリングの方法を見つける役割を担っていたという。  このチームの約50人全員が職を失ったと関係者は述べている。