長かったゴールデンウィーク(GW)も終わってしまった! 休み明け早々、メンタルダウンしたり、元気が出ない人も多いかもしれない。
そんなときおすすめなのが、『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、五月病を寄せつけず、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などすべての御利益を誰よりも早く拝受するにはどうすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【寅の日に、神様との[幸運。]1日1話】「五月病にならない賢い人」がこっそりやっていることPhoto: Adobe Stock

開運「選日」の種類

 吉凶で行動の日にちを選ぶときに、参考になるのが「選日」です。

 開運の「選日」の種類を知っておきましょう。

 これを知っておかないと、開運ポイントは貯まりにくくなります。

★1.天赦日(てんしゃび)

 すべてのことが赦され、すべてにおいて大吉日。

 何の障害もなく、天の恩恵が味方をしてくれる最良の日。

 婚礼、開店、事業すべてに良い。「てんしゃにち」とも読む。

★2.一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

 一粒の種が万倍になる吉日。何か新しいことを始めるのにいい日。

 商売、開店、金銭を使うのはよいとされる。

 しかし、借金などは増えて好ましくないのでよくない日。

★3.天一天上(てんいちてんじょう)

 方角を司る天一神(てんいちしん)が天上する期間は方角に関する障(さわ)りがなくなる。

 このタイミングで、あまりその年に方位がよくない出張や旅行などに行くのもいい。

 期間は癸巳(みずのとみ)から戊申(つちのえさる)までの16日間。

 この間は天一紙の代わりに、「日遊神(にちゆうしん)」が地上にいる。

 汚い場所が苦手な神なので、普段掃除しない場所などをきれいに掃除すると開運しやすくなる。

★4.八専(はっせん)

 壬子(みずのえね)から癸亥(みずのとい)の12日間のうち、丑・辰・午・戌の4日を除いた8日をいう。

 1年に6回あり、吉でも凶でも大きくなる性質がある。

 八専には雨が多いとされていて、農家にとっては厄日でもある。

 そして婚礼や法事には向かない日である。

五月病にならないための心得

 この時期、新しい環境の緊張が少しほぐれ、ハッと現実に戻り、五月病になりやすいときです。

 さわやかでエネルギーのあふれるこの時期。 気落ちしているなんてもったいない。

 気分が上がらないときは、おもいきって外においしいごはんを食べに行ってみてください。

 エネルギーをなくしたときは、単純にエネルギーをいただくことが大切です。

 とにかく、素敵なシチュエーションのお店で、おもいっきり酔いどれ、おいしいものをたくさんいただくこと。

 お酒が好きな人は夜景を見ながらワインを。

 甘いものが好きな人はおいしいパフェを。

 そんな単純なことかとお怒りになる前に、自分の機嫌は自分でとることが大切。

 そのためには、おいしいものがベストです。

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)