休み明け早々、メンタルダウンしたり、元気が出ない人も多いかもしれない。
そんなときおすすめなのが、『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者で、日本随一の「神道文化賞」を受賞した絵馬師の「1日1話」に耳を傾けることだ。
見るだけで癒された」「本当にいいことが起こった」と話題の本書をベースに、五月病を寄せつけず、金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運などすべての御利益を誰よりも早く拝受するにはどうすべきか、“とっておきの習慣”を紹介する。

【一粒万倍日に、神様との[幸運。]1日1話】頭のいい人は地雷を踏まない!「絶対気をつけるべき日」6つとは?Photo: Adobe Stock

災難に遭わない人が知っている6つのタイミング

 吉凶で行動の日にちを選ぶときに、参考になるのが「選日」です。

 選日は気をつけなければいけない日も教えてくれます。

 どんな種類があるのか知っておきましょう。

★1.不成就日(ふじょうじゅび)

 なにごともうまくまわらなくなる凶日(きょうじつ)。

★2.三伏(さんぷく)

 陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)をもとにした夏の気が盛んな頃。新しいこと・旅を控えたほうがいい時期。初伏(しょふく)を夏至(げし)後、第3の庚(かのえ)の日、中伏(ちゅうふく)を第4の庚の日、立秋後の最初の庚の日を末伏(まっぷく)という。

★3.三隣亡(さんりんぼう)

 柱立てや棟上げなど建築に関して特に大凶日。火事を起こして近所や隣、三軒先まで滅ぼす。

★4.十方暮

 甲申(きのえさる)から癸巳(みずのとみ)までの10日間をいう。この日の相談ごとはうまくまとまらない、新しいことも失敗するという日。

★5.大土(おおつち)

 庚午(かのえうま)から丙子(ひのえね)まで。土をいじることは凶。

★6.小土(こづち)

 戊寅(つちのえとら)から甲申(きのえさる)まで。土いじることは凶。

絵馬師の開運格言

 プチ不幸はちょっとした厄落とし。

 誰だって、ちょっとだけ「あーツイてないなあ」と思うことがありますよね。

 運にはちょっとした高等テクニックがあります。

 卵を落としてしまった、小指をちょっとぶつけたなど、ほんのささいな不幸ですが、こうしたちょっとした気持ちの落ち込みが、体に溜まった厄を少しだけ出し、デトックスしてくれるのです。

 テレビの占いで今日は順位が最下位だったとか、おみくじで凶だったとかなど、それはそれで小さな厄払いになると考えてみましょう。

 だから嫌なことがあっても、「これは厄払いのチャンス!」ととらえます。

 一度、軽く落ち込んでも、すぐ元気になって、プチ不幸さんに、大きな悪いことから守ってもらいましょう。

(本原稿は、ベストセラー永崎ひまる著『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』をベースに、新たに著者が書き加えたものです)