【シンガポール】中国国家統計局が18日発表した1-3月期の国内総生産(GDP)は前年同期比4.5%増となった。3年間続いた厳しい新型コロナウイルス関連規制の解除と政府の支援策により伸びが加速した。  ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がまとめたエコノミスト予想は4.0%増。2022年10-12月期は2.9%増と、四半期としては過去数十年で最低水準の伸びだった。  3月の小売売上高は前年同月比10.6%増となり、1~2月の前年同期比3.5%増から回復した。エコノミスト予想の7.9%増も上回った。