【東京】岸田文雄首相は20日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記者がロシアで拘束されている問題を受け、記者の安全確保や政治的理由でロシアに拘束されている人々の解放に向けた先進7カ国(G7)の取り組みを主導する意向を明らかにした。  岸田氏は外国メディアの共同インタビューで、表現の自由は「民主主義の根幹をなすもの」であり、ジャーナリストの活動の保護は「極めて重要」だと話した。