米ファストフード大手マクドナルドを理解することは、非常に大きな数字をかみしめることを意味する。1963年に10億個目のハンバーガーを販売し、大きな話題となったマクドナルドはかつて、販売数が10億個単位、その次の段階では50億個単位で増えるたびに米国内店舗の外の看板「ゴールデンアーチ」に記録していた。だが1990年代には12桁に達したため、ついに数えるのをやめた。  25日に発表された1-3月期(第1四半期)の業績報告だけでなく、同社にはいまでも驚くべき数字が並んでいる。