タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。

【1000以上の美容法を試したMEGUMIが夏前に必ず買っているもの】トレンド顔をつくる美容アイテムナンバー1 Photo: Adobe Stock

わたしがシーズンごとに更新するもの

 アイシャドウだけは、シーズンごとに買うのがマイルール。

 技術がなくても、今シーズンのものを塗るだけで「あっ」という間にトレンドの顔になれるので、これがもっとも効率よくコスパよく「時代の顔」を手に入れる方法だと思っています。

 アイシャドウさえ更新すれば、メイクが古びる心配もありません。

夏は限定品が多い

 買うのは最低でも年に4回。

 季節ごとに各メーカーの新作が出揃うので、コスメ売り場をパトロールします。

 夏と冬はとくに限定品が多いので趣向が凝らされたコフレを選ぶのは至福のとき!

わたしのおすすめブランド

 個人的にアイシャドウは「日本発のブランド」をよくつかいます。

 海外のブランドももちろんかわいいですが、大人に似合う絶妙な「くすみカラー」が見つかりやすいのはやっぱり日本のブランド。

 SUQQUCelvokeSNIDEL BEAUTYADDICTIONなどは、粒子が細かく上質で、毎回、日本人の顔に合うおしゃれな色が発表されます。

目を大きく印象的に魅せる

 アイシャドウを塗るときは、まず指でアイホール全体にうすいパールベージュなどベースカラーを塗ってトーンアップ。

 その上にパープルやピンクのアイシャドウを、筆で「目尻側」から一方向に塗っていきます。

見ている相手を「ドキッ」とさせる

 目尻から外へ少しはみ出すくらいの位置から塗ると、目の幅が出て、目全体を大きく印象的に見せてくれます。

 こうするとアイメイク自体は薄いのに、目の輪郭がしっかりしますし、目を伏せても意外なほど色が見えて、伏し目のときに見た人を「ドキッ」とさせます。

とっておきの「モード顔」になるテクニック

 ときには下まぶたの粘膜部分に軽くアイシャドウを塗ることも。

 これは当時Celvokeのディレクションをしていた方に習ったワザですが、急にあかぬけて、超ファッションモードの顔になる驚きのテクニック。

 たまには気分転換でこんなメイクも楽しみます。

本書には、具体的な商品名店名「キレイのコツ」が多く収録されています。
※アレルギーのある方はご注意ください。