「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

不要になっても捨ててはいけない2つのもの

【神様】は見ている。それはダメ! 運がいい人、お金持ちの人が不要になっても捨てない2つのものPhoto: Adobe Stock

以前の記事で、捨てることで開運するものを紹介しました。

今回は逆に、開運したければ捨てないほうがいいものについてご紹介します。

使い終わったお財布

お財布は3年で運気がなくなってしまうため買い替えたほうがいいでしょう。ですが、不要になったからといって捨てるのは少し待ってください。お財布にはお金の記憶が宿っています。そのお財布を使っていて景気がよかったというなら尚更、使わなくなったとしても側に置いておくことで、あなたのところにお金を呼び続けてくれます。

捨ててしまうのではなく、ラベンダー色の布や紙に包み、北側の部屋の引き出しのなかなど静かな場所に保管しましょう。

・運のいいもの

「使っているときに悪いことが起こったもの」や「嫌いな人にもらったもの」など、運の悪いことを思い出すものは、即手放すべきものです。ですが逆に、「これを使っているときに、いいことが起こった!」というものは、手放さないほうがいいでしょう。

宝くじに当たったときに持っていたバッグ、憧れの会社に内定したときに着ていたブラウス、親が誕生日にくれたアクセサリーなど、いい思い出のある大切なものは、「勝負アイテム」としてここぞというときに身につけることで、今後もいい結果に導いてくれますよ!

運気は、動いているものですから、長期間使用していないのであれば、手放すのが開運の基本ですが、何でもかんでも手放せばいいというわけではありません。覚えておくだけで運気を上げられますから、ぜひ試してみてくださいね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。