「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

とくに運気に大きな影響を与える2つの場所

【神様】は見ている。すぐ拭いて! 汚いと運が悪くなる2つの場所Photo: Adobe Stock

GWも残すところあと少しですね。以前の記事で、手放すと開運するものをご紹介しました。時間がある今、家のなかを片づけ、掃除をしてますます運気を上げていきたいですね! 今回は、運気を上げるためにとくにきれいにしておきたい2つの場所について紹介します。

●玄関

運気は人と同じように玄関から出入りします。よい運気が入りたいかどうかを決める顔のようなものですから、常にきれいにして良縁を招き入れたいもの。
たくさんの靴が出し放しになっているのはNG。出ていてもOKの靴の数は、その家に住む人の人数分だけですから、こまめに片付けましょう。また、靴意外でも不用品は置かないようにするのがいいでしょう。鏡がある場合は、きちんと拭いてきれいにしましょう。
最も大切なのは、床と土間です。よい運気だけではなく、人の体についた厄も玄関から入ってきて床に落ちますから、床は毎日でも水拭きして厄をとり、きれいに保っておきましょう。

●トイレ

玄関と同様、大切なのがトイレです。汚れていると健康運が下がってしまいますから、タオルや、マットなどはまめに交換し、便器はもちろん、タンクの裏など見えない裏側もきちんと拭いてきれいにしておきましょう。
また、トイレの床にも厄はたくさん落ちていますから、床掃除も忘れずに。スリッパは必ず置きましょう。たまにトイレ用のスリッパを置いておらず、部屋のなかではくスリッパをそのままトイレでも使っている人がいますが、トイレの厄を、部屋中に運んでしまうことになりますから、絶対にやめましょう。

家のなかでも、とくに運気に大きな影響を与える2つの場所をきれいにすれば、運気も上向いてきますよ!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。