【ワシントン】米議会の議員約70人は、ロシアに不当に拘束されたウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者への支援を表明する書簡に署名した。  議員らはロシアの刑務所に収容されていることでゲルシコビッチ氏は人生から時間を奪われているとし、同氏の釈放を訴え続ける姿勢を強調した。  書簡はビル・キーティング下院議員(民主、マサチューセッツ州)が発起人となり、超党派の下院議員が署名した。外国特派員らの活動を含め「束縛を受けず活気のある報道」は、市民が十分な情報に基づいた判断をするために欠かせない公共サービスであるとの共通認識を示した。