米ツイッターの信頼・安全担当責任者、エラ・アーウィン氏が1日、同社を退社した。アーウィン氏がウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に明らかにした。ツイッターの安全性や公正性の責任者が退社するのは、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が同社を10月に買収して以降で2人目となる。アーウィン氏の前任であるヨエル・ロス氏は、11月にツイッターを去っている。約1年前にツイッターに加わったアーウィン氏は、退社する理由についてコメントを控えた。同氏は新たなオーナーの下でのツイッターを擁護し、ユーザー数に影響が及ぶ可能性を気にせずに安全性を優先するようマスク氏から伝えられたとWSJとの12月のインタビューでは述べていた。