米ツイッターは児童性的虐待に当たると特定されていた画像の投稿を阻止できていなかった。スタンフォード大学の調査で明らかになった。基本的対策に不備のある実態が浮き彫りになったという。  スタンフォード大学インターネット観測所が、子供の安全性の観点から複数のプラットフォームを調査した。結果をツイッターに伝えたところ、問題は5月に解消されたとみられるという。  同所は先週ツイッターから、検出システムの一部を改善したとの報告を受けたと明らかにした。  ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこの調査に関してツイッターに電子メールを送付したものの、コメントは得られなかった。