米ジョージア州にある韓国・現代自動車の工場で先週行われた大掛かりな移民強制捜査で韓国人が拘束された問題で、韓国と米国は拘束された韓国人の釈放で合意した。韓国大統領府が明らかにした。韓国の姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長は7日、4日拘束された韓国人の釈放について米国との協議が終了したと述べた。同氏は、行政手続きが一部残っているが、手続きが完了し次第、チャーター機を米国に派遣して韓国人を帰国させると述べた。具体的な時期や米国との合意の詳細には言及しなかった。米国務省は非公開の外交協議についてはコメントしないと報道官は述べた。両国の当局者によると、拘束された韓国人が自主的な出国を許されるのか、それとも強制送還されるのかという点が未解決のままとなっている。強制送還の場合、米国への入国が数年間禁止されることが多い。米国側は5日時点で刑事告発は行われていないと述べていた。
現代自の米工場で拘束された韓国人労働者、釈放で米韓合意
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