タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。

【日本テレビ系列「ZIP!」で話題!】キレイな人が「炊飯器」の横に置く「ドラッグストアで手に入る」目からウロコの美容グッズベスト1Photo by 217..NINA

油断してはいけない

 美容をはじめると、日に日に肌は変わっていきます。
 ただ声を大にして言いたいのは「勝負はそこから」ということ!
 肌は「変わった」と思っても、やめると必ず元にもどります。

「いいものを1回」より「安いものを毎日」

 食事と同じように、自分の肌にしっかり水分を与えることは毎日必要
 それを「たまにでいい」と思うか「毎日やる」と腹をくくるかで、肌の運命は変わります。

シートマスクは10年間「炊飯器」の横が定位置

 長く続けるなんて気が遠くなりそう……と思われるかもしれませんが、勝手に続くように「設計」すればいいだけです。
 ここでおすすめしたいのが自分の「生活の動線上」に美容アイテムを置く方法。
 たとえばわが家ではシートマスクは洗面所のみならず、キッチン、それも「炊飯器の横」に置いてあります。

置き場を増やせばキレイになれる

 朝、急いでいる時間に家族が洗面所をつかっていたら、キッチンで「ワーッ」と顔を洗って、ときにはキッチンペーパー(!)で顔を拭く私。
 そのままキッチンでシートマスクをつけながら、家事や支度をする、というぐあいです。
 朝の慌ただしさがご想像いただけたでしょうか(笑)。

 でも、仕事や家族との生活で朝が忙しい人は、きっと共感いただけると思います。
 そういう人は美容アイテムの置き場所を増やすだけで、生活の中に美容がどんどん入り込み、どんどんきれいになっていきます。

お風呂場でも寝室でも

 私の場合、その他の化粧品も、置いてあるのは洗面所ではなくリビングのど真ん中。
 以前は自室に置いていましたが、リビングにあるほうがだんぜん動線がいい!
 人から見たら一般的でなくても、自分が「ここならやる」というところなら、リビングでもお風呂場でも寝室でもそこが正解。
 これは私が保証します。

「動線上」であればそこが正解

 美容は長く続けることが重要で、「自然なのにめちゃめちゃキレイな人」になるには、日々の積み重ねで底上げするしかありません。
 だからこそ、自分の生活や動線にいかに美容を入れ込んでいくかが、肌の運命を握るのです。

本書には、具体的な商品名店名「キレイのコツ」が多く収録されています。