タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
油断してはいけない
美容をはじめると、日に日に肌は変わっていきます。
ただ声を大にして言いたいのは「勝負はそこから」ということ!
肌は「変わった」と思っても、やめると必ず元にもどります。
「いいものを1回」より「安いものを毎日」
食事と同じように、自分の肌にしっかり水分を与えることは毎日必要。
それを「たまにでいい」と思うか「毎日やる」と腹をくくるかで、肌の運命は変わります。
シートマスクは10年間「炊飯器」の横が定位置
長く続けるなんて気が遠くなりそう……と思われるかもしれませんが、勝手に続くように「設計」すればいいだけです。
ここでおすすめしたいのが自分の「生活の動線上」に美容アイテムを置く方法。
たとえばわが家ではシートマスクは洗面所のみならず、キッチン、それも「炊飯器の横」に置いてあります。
置き場を増やせばキレイになれる
朝、急いでいる時間に家族が洗面所をつかっていたら、キッチンで「ワーッ」と顔を洗って、ときにはキッチンペーパー(!)で顔を拭く私。
そのままキッチンでシートマスクをつけながら、家事や支度をする、というぐあいです。
朝の慌ただしさがご想像いただけたでしょうか(笑)。
でも、仕事や家族との生活で朝が忙しい人は、きっと共感いただけると思います。
そういう人は美容アイテムの置き場所を増やすだけで、生活の中に美容がどんどん入り込み、どんどんきれいになっていきます。
お風呂場でも寝室でも
私の場合、その他の化粧品も、置いてあるのは洗面所ではなくリビングのど真ん中。
以前は自室に置いていましたが、リビングにあるほうがだんぜん動線がいい!
人から見たら一般的でなくても、自分が「ここならやる」というところなら、リビングでもお風呂場でも寝室でもそこが正解。
これは私が保証します。
「動線上」であればそこが正解
美容は長く続けることが重要で、「自然なのにめちゃめちゃキレイな人」になるには、日々の積み重ねで底上げするしかありません。
だからこそ、自分の生活や動線にいかに美容を入れ込んでいくかが、肌の運命を握るのです。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。