短時間で成果を出している人がいる一方、頑張っているのに成果が出ない人もいる。この違いは何だろう? 経営の最前線で20年以上、成果上げられる人と上げられない人の差を徹底研究してきた人物がいる。東洋経済オンライン「市場が評価した経営者ランキング2019」第1位、フォーブス アジア「アジアの優良中小企業ベスト200」4度受賞の木下勝寿社長だ。「20年に一冊の本」とミリオンセラー会計士に絶賛された『売上最小化、利益最大化の法則』に続き、「やる気に頼らず楽しく続けられる」と話題となっているのがベストセラー『時間最短化、成果最大化の法則──1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリズム』だ。【がっちりマンデー!!】(TBSテレビ系)のSNSで、「ニトリ」似鳥会長と「食べチョク」秋元代表から「2022年に読んだオススメ本3選」に選抜され話題となっている。本稿では、本書より一部を抜粋、「最短時間で最大の成果を出す方法」を紹介する。

今日から忘れ物がゼロになる“魔法のチェックシート”とは?

旅行や出張時の「持ち物チェックシート」で
抜け漏れゼロ

 私がプライベートで利用しているのが、旅行や出張時の「持ち物チェックシート」だ(▼図表19)。

 持ち物チェックシートに日本か海外か、ホテルの宿泊日数、スーツや私服ですごす日数などを入力すると、何が何個必要か自動的に表示される。

 財布、スマホなど手荷物カバンに入れるもの、スーツケースに入れるもの、日本国内で先に荷物だけ送る場合は、別送する荷物などが分類して表示される。

 これにより、旅行や出張先で「あ、あれ持ってくるべきだった!」ということは起きない。

 プライベートでも仕事でも、この持ち物チェックシートを活用すれば、抜け漏れとはおさらばできる。

(本稿は『時間最短化、成果最大化の法則』の一部を抜粋・編集したものです)