話を短く伝えられる人の特徴
対して、話を短く伝えられる人は、結論から話すことで、自分が何を言いたいのかを明確にします。先ほどの例だと、「明日なんだけど、渋谷のカフェに行かない？ 芸能人の〇〇が行ってて、友達もよかったって言ってたんだけど、どう？」と伝えます。
いかがでしょうか。最初に何を提案されているのかわかるので、何の話をしているのかシンプルに伝わります。また、周辺情報もカバーできるので、申し分ありません。
つまり、重要なことは「なにを一番に伝えたいのか」を意識することです。すると自然と結論から話すことができます。
先ほどの例は簡単ですが、重要度の高い仕事の話になると、「お客さんは〇〇と言っていて」や「僕は〇〇だと思うんですけど」などの言葉が最初に付きやすくなるので要注意です。
どんなに頭の回転が速くなってもそれが上手く相手に伝わらないと意味がないですから頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです。
発刊後勢い止まらず★重版9刷！ 8万部突破!!★（紙・電子合計）
Amazonで続々ベストセラー1位獲得！
全国書店およびAmazon・楽天ブックス・紀伊國屋ウェブストアほかで絶賛発売中！（Amazonポイント・楽天ポイント貯まります！）
『1秒で答えをつくる力 お笑い芸人が学ぶ「切り返し」のプロになる48の技術』
本多正識／定価1650円（本体1500円＋税）
【この本のここがスゴい!!】
▶︎お笑いの授業をビジネスパーソン向けにアレンジ！
▶︎お笑い芸人を目指す人もそうでない人も役に立つ技術・考え方が満載！
▶︎NSCで実際に著者が使用しているネタの「評価シート」や「NSC心得（著者オリジナル）」も余すことなく掲載！
▶︎伝説のお笑い講師による（NSCの）超人気授業を芸人さんとのエピソードを交えながら紹介！
いつも言葉につまってしまう方、アイデアを出すのが苦手な方の必読書！
