「運命日」占いとは、西洋占星術をベースに、橘さくら独自の方法で天体のリンクを読み解き「何かが起きるかもしれない日」を日付でズバリと指摘する占いです。この記事では、今月はどのような月になるか、どんなことが起こり、それがあなたの運命にどのような影響を与えるかを紹介していきます。
橘さくらさん曰く、「星は公平ですから、どんな人にでも機会は平等に訪れます。あるのは個人の事情だけ。機会にのるか、のらないかだけです」。
9月に起こること
9月という月は、2023年でも指折りのホットなシーズンとなるでしょう。
おそらく、2008年に始まった物語が次の章へ進むか、または、2020年にスタートした事柄が新たなフェーズに入る可能性が高いからです──2008年、そして2020年、あなたはどこに誰といて、一体、何をしていたでしょうね?
現在、冥王星―天王星―木星―太陽という影響力の強い天体たちは、大きな美しい三角形を形成し、世界中のすべての人たちに新しいヴィジョンを投げかけています。私たちが今やらなければならないのは、自分の才能とイマジネーションをつかって、どのように未来を変えることができるかを考える事です。
冥王星は、破壊と再生を繰り返しながら「一時代」をつくることで知られ、2008年以来、山羊座を運行し、その象徴である「権力と伝統、社会秩序」に対し、問題提起と再構築を促してきました。
2020年には「新規」を意味する木星と土星のコンビネーションもそこへ加わり、リセット感の強い出来事が次々と引き起こされ、世界中の人たちの個人生活にも象徴的な出来事がもたらされたに違いありません。そして9月、冥王星―天王星―木星―太陽の美しいリンクが宇宙を彩ります。
これらが私たちに示唆するのは、運命の大きな流れを感じさせる出来事(冥王星)や、突然か、予想外の進展(天王星)、また、繁栄を約束するあらゆる契約、パートナーシップ(木星)です──木星は法律と関わりが深い天体ですから、法律問題が起きる場合もあるかもしれません。
9月に訪れる運命日
具現化の象徴・太陽が、これらの天体と次々リンクする、9/4ごろと、9/8ごろ、そして、9/16ごろと、9/21ごろに、目に見える形となって、私たちの前に差し示されるに違いありません。
この時期を漫然と過ごしていても、それらしき出来事はもたらされるでしょうが、もし、積極的に宇宙からの恩恵を受け取りたいなら、何かしらのアクションを起こしてみてください。
もし、協力関係を取り結びたい相手がいるなら、これらのタイミングでDMのひとつを送ってみるというような。
といっても、8月下旬より逆行中の水星は、私たち個人の中の「回顧録」に目を向けるよう促しますから、水星が逆行を終える9/16までは、未来への期待を胸に、いくつかの過去のわだかまりを回収する日々となるかもしれません。