ジョー・バイデン米大統領が再選を目指すには年を取り過ぎていると圧倒的多数の有権者が考えていることが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の新たな世論調査で明らかになった。有権者は経済や他の重要課題への対応でもバイデン氏に低い評価を下しており、再選を目指す80歳のバイデン氏にとって厳しい結果となった。バイデン氏の年齢と実績に対する否定的な評価は、同氏を好意的にみているとの回答が39%にとどまった一因だ。バイデン氏の仕事ぶりを評価するとの回答が約42%にとどまった一方で、評価しないとの回答は57%に達した。バイデン氏は24年の大統領選でも再び共和党のドナルド・トランプ前大統領(77)と争うことになる可能性が高く、両者の支持率はそれぞれ46%で互角となっている。
バイデン氏、高齢と低い実績評価で再選に不安も=WSJ調査
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