英語を話せるようになりたいけれど勉強は退屈で続かない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、楽しみながら実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
目にしたものをそのまま言葉で表現するトレーニング
会話にはきっかけが必要です。
目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
友だちがこのドレスを気に入ったみたい。ほめてあげよう。
What do you think?
(どう思う?)
You __________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
You look great in that dress.
そのドレスがとても似合っていますね。
look great in「~が似合ってる」
「主語」と「動詞の後」がイコールの関係
He is a doctor.「彼は医師です」のように、SVC(主語+動詞+補語)「SはCです」の形の文では、S=Cの関係になります。
CはSの説明をします。Cには、形容詞や名詞などがきます。
また、be動詞のほかに、look「~に見える」 やseem「~のように思える」もSVCの動詞として使われます。
in that dressのinは「~を身につけて」の意味です。
例文でこの表現を身につけよう
You look awesome today.
あなたは今日、素敵ですね。
●awesome「すごい、かっこいい、素敵」
He seems nervous.
彼は緊張しているようですね。
She looks different today.
彼女は今日は(いつもと)違いますね。
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)