正解は……

 

B

× (A)「ご冥福を心よりお祈りいたします」
◎ (B)「御霊(みたま)のご平安をお祈り申し上げます」
× (C)「安らかなるご召天を祈りいたします」

解説

 葬儀で遺族にお悔やみの言葉を述べる場面では、宗旨・宗派に気を付けたいところ。Aの「ご冥福」は、仏教用語なので神式やキリスト教式で使うのはタブーです(浄土真宗でもタブー)。Cはキリスト教式のお悔やみの言葉。神式の場合はBが適切です。

「お悔やみ申し上げます」や「ご愁傷さまです」は、ほとんどの場合は問題ありません。でもまあ、うっかり場違いな言葉を使っても、故人を悼む気持ちがあれば相手に不快感を与えることはないでしょうけれど。