英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話を楽しむためには、ストーリーを伝えることが必要です。
「実はこんなことがあって…」と話せれば、会話は広がっていきます。
第2章では「出来事や状況を伝えるトレーニング」を用意しました。
イラストで描かれている出来事を英語で説明してみましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
友だちから誘われたけど、Stellaが心配。
Let’s go to the movies.
(映画を見に行こう)
I’m sorry, ___________________________________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
I’m sorry, I can’t. I have to take care of my cat. She is seriously ill now.
ごめん、行けない。ネコの世話をしないといけないんだ。今、重い病気で。
take care of ~「~の世話をする」
take care of ~「~の世話をする」、take advantage of ~「~を利用する、~を生かす」、 take part in ~「~に参加する」など、takeを使ったさまざまな表現を使えるようになりましょう。
学んだ表現を例文で定着させよう!
He takes care of his sister.
彼は妹の世話をします。
He took advantage of the quiet library to study.
彼は静かな図書館を利用して勉強しました。
We took advantage of the sunny weather to do the laundry.
晴れた天気を生かして洗濯をしました。
●do the laundry「洗濯をする」
I’m planning to take part in the annual charity event.
私は毎年行われるチャリティイベントに参加する予定です。
●annual charity event「毎年行われるチャリティイベント」
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)