通常物流業界の一連の流れとしては、スペース単位での見積もりを倉庫会社に依頼、作成、契約をした後に梱包や在庫管理といった作業が必要になる。大企業にとってはよいかもしれないが、中小のEC企業にとってはこうした一連の作業が負担になっている事が多かった。同社はその非効率性に目をつけ、倉庫会社とのネットワークを築き、独自システムを運用することによってアイテム単位での課金が出来るプラットフォームを作成した。2017年時点ではプロモーションをかけていないもののユーザーアカウント数は2,500を超え、すでに前年比売上750%を記録している。海外展開も視野にいれており、海外の倉庫と契約を結ぶことによって、AmazonやeBayでの越境ECの促進を図っている。また、今後は冷蔵や定温倉庫との連携もすすめ、従来であれば高くついた物流コストの価格低下も促進していく。

2020年10月にはシニフィアンKID、新生キャピタルパートナーズ、住友商事などを引受先とした第三者割当増資およびデットファイナンスにより、総額約17億5,000万円の資金調達を実施。この調達を通し、広範なステークホルダーを獲得し、国内外の商流において広域かつ豊富なネットワークを有する総合商社、国内有数の大手物流企業であるセイノーホールディングス、西濃運輸といった国内有力事業会社とのアライアンスを強化していく予定だ。

Radiotalk

  • 調達額:3億円
  • 合計資金調達額:4億9900万円
  • 調達先:Gunosy Capital / STRIVE / オー・エル・エム・ベンチャーズ / マネックスベンチャーズ

音声配信プラットフォームのスマホアプリ「Radiotalk」を提供しているXTechグループのスタートアップ。

アプリをダウンロードし次第、24時間いつでもどこからでもライブ配信をすぐに始められる。サービスの利用者(ストリーマー)にはXXCLUB大島氏を始め、著名人の利用も目立つ。そのほか、海外ユーザーからの配信もあり、多種多様なストリーマーによってコンテンツの幅が広い。

2020年10月には、STRIVE、Gunosy Capital、オー・エル・エム・ベンチャーズ、マネックスベンチャーズを引受先とする第三者割当増資による約3億円の資金調達を実施。今回の調達を受けて、ライブ配信や音声加工等の新機能の拡充にさらに注力し、新しいエンターテインメントの音声配信プラットフォームを構築することを目指し、事業拡大・採用強化をさらに加速する方針だ。

BAKERU

  • 調達額:2億円
  • 合計資金調達額:2億円
  • 調達先:出資元不明 / 金融機関・事業会社などから調達

メディア、クリエイティブコンサルティング、スペースプロデュースの3つを軸に事業を展開する企業。