2020年1月20日、"クリテイティブのプロ集団"と"場づくりのプロ集団"が新たに団結、東京ピストルから社名を変更し、BAKERUが誕生した。新体制への以降により、現在世の中的にもニーズが増えている空間デザインや飲食がワンストップで提供することが可能になった。紙媒体、雑誌、WEBといったメディアだけでなく、イベントやスペースの運営まで、幅広い活動を編集の視点から事業を展開することにより、街を、東京を、世界を変えていく。

2020年10月には、金融機関・事業会社などから約2億円の資金調達を実施した。合わせて、対話型推理劇体験コンテンツ「Murder Mystery (マーダーミステリー)」を都内3店舗で展開するミスティブとの株式譲渡契約に基づき、同社の発行済株式の全取得(完全子会社化)を完了。今後は同社をBAKERUに経営統合し、withコロナ、afterコロナ時代に適応する事業を展開することで、さらなる企業の成長を目指す方針だ。

メルフロンティア

  • 調達額:1億4000万円
  • 合計資金調達額:1億4000万円
  • 調達先:エスアールディホールディングス / 筑波総研
  • 備考:出資元はニュースから推測 / ニュースに記載の合計金額より推計 / 筑波総研はつくば地域活性化2号ファンド投資事業有限責任組合を通じて出資

マグネシウム合金加工技術を用いた生体内吸収性医療機器の開発などを行っている、産業技術総合研究所発のスタートアップ。

生体内吸収性医療機器とは、生体吸収性材料を基材とし、治療後一定の期間で体内に分解・吸収されるステント等の低侵襲医療機器のことだ。同社は2017年10月に産総研より産総研技術移転ベンチャーの称号受け、産総研ベンチャー技術移転促進措置実施規程に基づく様々な優遇措置を受けている。

2020年10月16日には、筑波総研、エスアールディホールディングスを引受先として1億4,000万円の資金調達を実施。また、SRDHDと将来の臨床開発業務の協力に関する業務提携契約を締結した。調達を通じ、今後も日本発の生体吸収性医療機器の製品化を目指す。