米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の右腕として知られた故チャーリー・マンガー氏のように投資したい人がいるとすれば、その人は「パーティーに遅れた」と言える。「クオリティー・ファクター」として知られるようになったものを見抜くこと、すなわち優良企業を買うことにおいて天才だったマンガー氏は、自身とバフェット氏に大金をもたらした。それから50年近くがたった今、彼の戦略をまねるにはあまり良い時期ではないかもしれない。マンガー氏の優れた才能を見逃した人のために説明すると、彼はバフェット氏を説得し、米投資会社バークシャー・ハサウェイの軸足を「シガーバット(吸い殻)」バリュー株(誰も欲しがらないため割安な不良企業)から「素晴らしい企業を適正な価格で」買う方向にシフトさせた人物である。
バフェット氏右腕の投資戦略、再現が難しい理由
今では割安なクオリティー株を見つけるのが難しい
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