お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失った。ついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
白菜1玉も
自分ひとりで食べ尽くします
私はダイコン1本と同様、白菜も丸ごと1玉を持て余すことはありません。
縦に真っ二つに切って、一方は漬物にします。
昆布を入れたり、つぶしたニンニクを入れたりして、塩漬けにし、パンチのきいた味を楽しみます。
真っ二つに切った
もう半分はサラダにします
残り半分は、そのときの気分でいろいろに使っています。
いちばんシンプルなのが、サラダにして食べる方法です。
みなさん、サラダにはレタスを使いますよね? 私の場合、そのレタスを白菜に置き換えて食べることが多いです。
サラダはごくシンプルな
味つけにします
白菜の葉の部分はざく切り、芯の部分は薄くスライスして、オリーブオイルと酢、塩、胡椒(こしょう)だけで味つけするシンプルなサラダです。
カブが出まわっている季節であれば、皮を“むいてスライスしたカブも加えます。
白菜とは違った歯ごたえを楽しむことができて、とてもおいしくなります。
豚肉などと“炒め煮”に
することもあります
私はすごく“野菜食い”なので、下の写真にある25cmくらいのボウルいっぱいの白菜サラダをペロリと食べてしまいます。
ざく切りにした白菜と豚肉に、ショウガの千切りをたっぷり加えて炒め煮にすることも多いです。
味つけは塩、胡椒だけのこともありますし、自家製のコンソメ麹(拙著『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』78ページご参照)を加えることもあります。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。