メモをするのが癖になっていた売れっ子芸人

 メモをするのが癖になっていた売れっ子芸人とは南海キャンディーズの山里くんです。

 彼のメモは凄まじいものがありました。彼は基本的に1回の授業で最低3冊のノートを持ち込みます。1冊は「自分のネタの講評」2冊目は「他人のネタの講評」3冊目は「自分の気になったことや改善点」です。

 彼はそのノートをもとに授業後にノートを必ず見直して、ひたすら思考の整理をして次の授業に臨んでいました。誰よりも成長したのは言うまでもないでしょう。

 こうして山里くんは常に思考の整理を続けて売れっ子芸人への階段を駆け上がっていきました。今では説明する必要もないほど頭の回転の速い芸人の代表格になっています。

 ただ、彼も最初から天才だったわけではなく、こういった努力の積み重ねで今の地位に座っているのです。その意味で、私は彼ほどの努力の天才を見たことがありません。

 ここまでの話でわかるとおり、頭の回転の速さは努力で誰でも手に入れられます。ぜひ皆さんも試してみてください。