米オフィス市場の苦境、2024年は一層深刻にコロナ前に締結されたオフィス賃貸借契約は約半分が満了していないため、空室率は今後上昇する見通し
PHOTO: SHELBY KNOWLES FOR THE WALL STREET JOURNAL

 米国では今年、オフィスビルの家主が需要減と高金利で苦戦を強いられたが、大半は何とか持ちこたえた。

 だが来年はさらに苦境が深まるだろう。