今生きている人生で「悔いのない生き方」をしている人はどれだけいるでしょうか。しなかったことで後悔するよりも、自分に正直な人生を生きたほうが絶対幸せです。「やりたいこと」をやり始めてからが本当の人生だからです。では、「やりたいこと」を見つけるにはどうすればいいのか? 今すぐ「今すぐ、ふせんを使うこと」です。頭の中で考えたところで見つかりません。「書く」のです。
「面倒くさいな」と感じた方、だから「ふせん」なのです。ノートや手帳、パソコン、スマホのいいとこどりした最強アイテム「ふせん」を使うことで、驚くべき効果が表れます。やることは、「書いて貼って並べ替える」だけ。ふせん特有の5つの特色のおかげで、脳の潜在能力をつかいこなして、人生が180度好転します。
『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から一部抜粋して紹介。ふせんを1日1枚書き始めた瞬間から、みるみる自分が変わっていくことに驚きます。自身の変化とふせんのすごさをぜひ堪能してください。

【頭の中のモヤモヤを除去】不安感の大そうじは「ふせん」におまかせ!Photo: Adobe Stock

年の瀬にやるべき大掃除は、頭の中の大掃除

 年の瀬最大のイベントといえば大掃除ですが、ほとんどの人は家の中か、職場のデスク周りの大掃除しかやっていません。どちらも大切ですが、それと同じくらい大切な大掃除があります。それは、「頭の中の大掃除」です。

 頭の中の大掃除とは、「頭の中のゴミ」をすべて捨て去ること。「頭の中のゴミ」とはモヤッとした雑念や、正体不明な不安感などです。そのうえで、「気になるアレコレ」をスッキリ整理します。

ふせんは脳内をスッキリ綺麗にする掃除機

 頭の中の大掃除をすると、脳内メモリが解放されるので、頭も心もスッキリして気分爽快になります。メモリに余裕ができる分、新しい前向きなことに取り組む余裕が生まれるのです。それゆえ、新年を迎える前の年の瀬こそが、頭の中の大掃除をする最もベストなタイミングとなります。そして、そのために不可欠な小道具が「ふせん」です。ふせんは、頭の中をきれいにする掃除機の役割を果たすからです。

気になるアレコレは、すべてふせんに書き出そう

 具体的には、ふせんに、ふと思いついた「気になるアレコレ」や心配事や不安感を走り書きします。ふせんは気軽に書けるので、スキマ時間にサクッと書けますよね。そうやって思いつくたびに片っ端から書いて、ノートや手帳や冷蔵庫の扉や机や壁などに貼っていきましょう。それだけでも、ずいぶんと心が軽くなりますよ。

頭の中のゴミをふせんと一緒に捨て去ろう

 そのうえで、スキマ時間に、ふせんが貼られた面全体を眺めるのです。すると、取るに足らないどうでもよいことが書かれたふせんが必ず見つかります。それが「頭の中のゴミ」の正体ですので、そのふせんにバツ印をつけてビリビリ破いて、頭の中のモヤモヤと一緒にゴミ箱に捨て去ってください。

悩みと願望を課題と目標に格上げしよう

 残ったふせんが自分にとって重要な悩み事や願望です。そこで、課題や目標に格上げします。それだけで簡単に、新年に取り組むべきことが言語化されて明確になるのです。効果絶大ですので、ぜひお試しあれ!

(本原稿は、『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』著者による書き下ろしです)