アイオワ州の共和党は15日、大統領指名候補の選出に向けて党員集会を開く。一方、民主党員は郵便による投票を始め、結果が出るまで何週間も待つことになる。ニューハンプシャー州では、その翌週に両党とも予備選を実施するが、民主党員の票は単なる象徴的なものとなる。2月上旬には、ネバダ州の共和党員は2回の選挙で投票できる。候補者の一部が参加しない党員集会と、結果が候補者指名に影響しない予備選だ。こうした混乱を引き起こした責任は、ジョー・バイデン大統領とドナルド・トランプ前大統領の各陣営にある。各陣営は、自分たちの候補が指名される可能性を高め、対立候補が指名を獲得しにくくするために、日程の変更を強く求めてきた。
米大統領選予備選、大変更で戸惑う有権者
バイデン・トランプの各陣営がそれぞれに有利な見直しを求めた
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