米国最大のUFO(未確認飛行物体)研究グループのコネティカット支部は長年、地球上の宇宙人についてひそかに調査してきたが、それは仕方のないことだった。同州ハートフォード郊外にある地下室で開かれる会合を訪れる人はめったにいなかったからだ。しかし時代は変わった。現在、「相互UFOネットワーク(MUFON)コネティカット」のメンバー数は6人から100人近くに膨れ上がり、会合は白昼堂々と行われている。毎月第1土曜日には、ウィンザー・ロックスにあるピザ店にメンバー数十人が詰めかけ、空飛ぶ円盤について何時間も議論する。ピザ店のオーナー家族は宇宙人を信じていないが、6年ほど前からこのグループを歓迎している。Tシャツの販売に同意し、夏には駐車場から夜空を眺めることを許可している。
米UFO信者、異次元の急増
米議会公聴会の証言で状況が一変、同好会の活動盛んに
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