お金持ちの家に生まれ育ち、大学を卒業して間もなく結婚。3人の子どもを授かるも離婚した。実家に出戻ったものの、父親の会社が倒産し、49歳で住む家を失ったついには預金通帳の残高がほぼ0円に……それまでとはうって変わって赤貧生活に陥り、裸一貫で整体院で働くようになった。自分の力で人生を切り拓いてきたとき、今度は末期寸前のがんを患うことに。そんな波乱の人生を乗り越えて「今がいちばん幸せ!」と断言する『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)の著者が、毎朝起きるの楽しくなるライフスタイルを【人間関係】【食事】【睡眠】【健康】【メンタル】【ファッション】【インテリア】【パソコン】とテーマごとに紹介する。
※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

【71歳ひとり暮らし】<br />つつましい日常生活で、<br />“ちょっぴり贅沢”しているたった1つのこと写真:川瀬典子

基礎化粧品は
ちょっぴり贅沢

贅沢とはほぼ無縁なひとり暮らしの私ですが、例外があるとしたら基礎化粧品です。

化粧水と美容液はちょっぴり高価なものを使っています。値段は化粧水で1万円くらい。

私の感覚ではお高いのですが、ほぼ無臭で肌への浸透がとてもいいので、使い始めたらやめられなくなってしまったのです。

プチ贅沢の炭酸パック?

1回買ったら2か月半から3か月くらいはもつので、「まあ、このくらいの贅沢はいいか」と思って使い続けています。

ちなみに愛用している化粧水と美容液はバイオメドテック製薬という会社のものです。

2日に1回、ワンダーアンドコーという会社の「ケアパックCS」という炭酸パックも使っています。洗い流すタイプのパック剤ですが、使ったあとは顔の肌ツヤがはっきりと違います。

プチ贅沢の洗顔せっけん

化粧を落とすクレンジングにはまったくこだわりがなく、スーパーで売っているものを使っているのですが、洗顔せっけんにはいささかこだわりを持っています。

炭酸パックと同じメーカーの「シルクソープCS」という洗顔せっけんの泡立ちが素晴らしく、お気に入りです。

※本稿は『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。