「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
全部当てはまったら「圧倒的ダメ人間」予備軍
次のことを毎日繰り返していれば、1週間どころか1ヵ月、いや数年さえあっという間。すがすがしいほどのダメ人間になれるだろう。
1.ゴロゴロしながら一日中スマホをいじっている
2.やるべきことが山積みでも絶対に手を付けない
3.運動、掃除は当然後回し
4.風呂も食事も限界までやらない
5.「そろそろやらなきゃ」とすら思わない
6.絶対に行動に移さない
7.これじゃダメだと言われつつも、行動は改めない
8.なんの事情もないのに意欲がなく、無気力だ
9.やらない言い訳ばかりしている
誰だってダメ人間にはなりたくないはずだ。
何よりやっかいな問題は、ゴロゴロしてまったく何もしていないのに、きちんと休んだ感覚も得られないという点だ。猛烈にだらけているくせして、頭の中では「やらなきゃ、やらなきゃ」ってやるべきことが渦巻いているからムダに疲れる。何から手を付けたらいいのかわからない。
おまけに未来に対する不安もいっぱいだ。思い切ってしっかり休んでリフレッシュし、新たな気分で出発できればいいけれど、当然そんな潔さもない。
こんなネガティブ生活から抜け出すには、ごくごく小さいことから着手することが効果的だ。例えば、毎食後にちゃんと歯磨きをするとか、腕立て伏せを毎日3回だけするといった、子どもでもできるような簡単なこと。
まずは今の悪しきルーティンを断ち切ることが先決なのだ。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)