今生きている人生で「悔いのない生き方」をしている人はどれだけいるでしょうか。しなかったことで後悔するよりも、自分に正直な人生を生きたほうが絶対幸せです。「やりたいこと」をやり始めてからが本当の人生だからです。では、「やりたいこと」を見つけるにはどうすればいいのか? 今すぐ「今すぐ、ふせんを使うこと」です。頭の中で考えたところで見つかりません。「書く」のです。
「面倒くさいな」と感じた方、だから「ふせん」なのです。ノートや手帳、パソコン、スマホのいいとこどりした最強アイテム「ふせん」を使うことで、驚くべき効果が表れます。やることは、「書いて貼って並べ替える」だけ。ふせん特有の5つの特色のおかげで、脳の潜在能力をつかいこなして、人生が180度好転します。
『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から一部抜粋して紹介。ふせんを1日1枚書き始めた瞬間から、みるみる自分が変わっていくことに驚きます。自身の変化とふせんのすごさをぜひ堪能してください。

脳の構造を模倣した思考整理術Photo: Adobe Stock

卓越した思考法は、脳の構造を模倣している

 大谷翔平選手の活躍で有名になった「目標達成シート」というマンダラ式のフレームワークがあります。マンダラは、仏様の世界を描いた絵で、密教で悟りをひらくために使われてきました。悟りをひらけるだけあって、その威力は本物です。

 なぜ、マンダラを使うと目標が達成できて、悟りをひらけるのか。それは、中央から円状に広がるマンダラの構造が、脳の3層構造「脳幹→大脳辺縁系→大脳新皮質」と同じ構造になっていて、思考が整理されるからです。

 サイモン・シネック氏(『WHYから始めよ』著者)の「ゴールデンサークル」や、トニー・ブザン氏の「マインドマップ」も、実はヒトの脳の構造を模倣しています。

 だからマンダラも、ゴールデンサークルも、マインドマップも、思考整理法として卓越した成果をあげてきたわけです。

ふせんをマンダラに乗せると、魔法陣になる

 そして、ふせんをこれらのフレームワーク上に乗せると、思考の自由度が一気に高まります。なぜならふせんは、フレームワーク上で自在に並べ替えできるからです。

 すると、ふせんがマンダラに息吹をもたらし、まるで魔法陣のように、ふせんに書かれた思考がマンダラ上で新しい思考やアイデアを生み出し始めるのです。そんな魔法陣のことを「ふせんマンダラ」といいます。ふせんとマンダラの組み合わせは相乗効果が高いので、ゴールデンサークルとマインドマップを凌駕する力を秘めています。

 私は20年近く前に「ふせんノート術」を思いついて実践してきましたが、ふせんをノートに貼って並べ替えるだけで、「ふせんマンダラ」ができあがります。おかげで思考をスッキリ整理できるようになりました。それを体系化したのが「神ふせん」です。

「ふせんマンダラ」で、既存の要素を組み合わせなさい

 ジェームス・W・ヤングは、名著『アイデアのつくり方』の中で「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何物でもない」と喝破しました。「ふせんマンダラ」も2つの既存の要素「ふせん」と「マンダラ」の新しい組み合わせから生まれています。

 2024年はふせん発明50周年の年です。マンダラが日本に持ち込まれて100年です。50年前や100年前のアイデアであっても、組み合わせるだけで新しく生まれ変わるのです。

 では、どうすれば、既存の要素を使って新しい組み合わせを作り出せるのか?

 あなたはもう、お気づきですね。「ふせんマンダラ」を使えば、「既存の要素の新しい組み合わせ」を誰でも簡単に作り出せます。その際、「神ふせん」で潜在意識をコントロール下に置ければ、あなただけのオリジナルの目標やアイデアが完成し、実現に向けて動き出しやすくなるのです。あなたも「神ふせん」を使って、オンリーワンの魔法陣を作ってみてはいかがでしょうか。

(本原稿は、『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』著者による書き下ろしです)