米大統領選で最も激しい争いが繰り広げられるスイングステート(激戦州)7州のうち、ドナルド・トランプ前大統領が6州でジョー・バイデン大統領をリードしている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の世論調査で明らかになった。米経済を巡る有権者の不満や、バイデン氏の能力や仕事ぶりに対する強い懸念が今回の結果につながったとみられる。調査によれば、トランプ氏は選挙で主戦場となるペンシルベニア、ミシガン、アリゾナ、ジョージア、ネバダ、ノースカロライナの6州で2~8ポイントのリードを確保。調査は第三の政党や無所属候補も含まれる投票用紙で実施された。またバイデン氏かトランプ氏のどちらかを選ぶよう求める調査でも、これら6州ではトランプ氏が同様のリードを維持している。
トランプ氏、激戦7州のうち6州でバイデン氏をリード=WSJ世論調査
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