婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられています。ですが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえませんよね! 今回はその中から、お店選びで気をつけることについて紹介します。

経済力が異なる場合のお店選び

「今度、ごはん行こうよ」という時、育ちがいい人なら言わないことPhoto: Adobe Stock

1回の食事に対して適当と感じる金額は、人それぞれ。

「せっかく久々に会うのにファミレス?」

と感じる方もいれば、

「ランチに3000円は高い!」

と思う方も。

参加者のどなたかに負担がかかると2回目につながらなくなってしまいますので、二人で会うときも複数での会食も、みなさんが気持ちよく参加できるよう、価格帯が異なるレストランをいくつか提案しましょう。

ただし、同じフレンチで値段だけが3段階では、低価格のお店を希望しづらいもの。

「高価格帯のフレンチ」

「カジュアルなイタリアン」

「気楽なエスニック」

など、お料理のジャンルもいくつか提案することで、「エスニックが食べたいわ」と伝えやすくなります。

こんなとき、不参加の言い訳をさせずに済む配慮ができる方が、育ちがいい人です。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!