タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた2023年で一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。(構成/石塚 理恵子)
※1 2023年 年間ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)
疲れるとメイクを落とさず寝ていませんか?
仕事や家事で疲れると、ついついメイクを落とさず寝てしまう……。
そういうことってないでしょうか。
落とさなくても死にはしない!?
顔を洗う余力も元気も残っていない。
服を着替えたらベッドに直行。女子にもそんな日はあるものです。
「1日くらい落とさなくても……」。
疲れと眠気には勝てませんよね。
「入れる」前に「落とす」
でも肌は「汚れを取ること」がいちばん大事。
しっかりメイクを落とすのは、肌の透明感をキープするためでもあるものです。
基本は「バーム」か「ウォーター」
私の場合、クレンジングは「バーム」か、「保湿」がプラスオンされた「クレンジングウォーター」をつかうので、オイルと違って肌にやさしいぶん、しっかりメイクを落とす力は弱め。
そのため、ポイントメイクだけは「ポイントメイクリムーバー」で最初に落としてしまいます。
「ポイントメイクリムーバー」を使っていますか?
ポイントメイクリムーバーで落とすのは、「アイメイク」と「リップ」。
色素が沈着しやすく皮膚がデリケートな部分なので、落とすときは絶対こすらないようにしています。
数秒置いて「すっ」と取る
リムーバーをコットンに含ませ、目もとと口もとに数秒置いたら、すっと取る。
摩擦は肌の大敵でシワ・肝斑のもとになります。
洗顔とクレンジングで、「いかに肌をこすらないか」は半年後の肌の運命を分けると言っても過言じゃない。
手早く手早く!
目もとと口もとのメイクは手早くかつ慎重に落とすこと。
これを続けて繊細な肌を生まれたままの色素に保ち、にごりのないクリーンな印象をつくり出します。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。