「頬コケ」を改善するホームケア
ここで紹介するのは、頬骨と咬筋の出っ張りを改善し、頬との凹凸を減らすことで「頬コケ」を目立ちにくくする方法です。
次の画像を見ながら、「1日3回2週間」を目安に、ぜひやってみてください。
▼画像の解説
①上くちびるのふちに指を3本そえる
頬と反対の手を使います。まずは右から。左手の薬指を口角の上に乗せ、中指、人差し指をそろえて、くちびるの上のラインにそっと置きます。次に、右手の人差し指と中指をそろえて、頬骨の少し下を押さえます。
②反対の手で、頬骨の下あたりを押さえる
くちびるの上は、人差し指、中指、薬指の3本で押さえます。親指と小指は離しておきましょう。頬骨の下は、人差し指と中指の2本を使います。
③軽く引き離しながら頬の指をゆらす
くちびるの上にそえた指と、頬骨の下を押さえた指を軽く引き離します。そして、くちびるにそえた指はそのままに、頬骨の下にある指だけを、左右に小刻みに30秒ほどゆらします。反対側も同様に行いましょう。
「口角の高さ」をそろえたいときにも◎
上記のケアは「口角の高さの左右差」をととのえたいときにも有効で、拙著『顔のゆがみがととのうと驚くほどきれいな私が現れる』でもご紹介しています。
「あごのズレ」「目や眉の高さの左右差」など、顔の見た目に気になるところがある場合、顔の筋肉にていねいにアプローチすることで改善できる可能性がありますので、ぜひケアで本来のご自身の美しさを取り戻してください。
BIKOTSU ZERO院長・ゆがみ整体師
整骨院・リラクゼーションサロンを経て、整形外科リハビリ室での勤務も経験し、体の悩みと向き合いながらクライアントを改善へと導いてきた。さまざまな技術を習得し18年間に延べ6万人以上を施術。柔道整復師や鍼灸師などの国家資格者・整体師・エステティシャンなどが技術を学ぶ学校の教科書も作成し、これまで数々の革新的な無痛小顔矯正・バキバキしない骨格矯正技術を世に送り出してきたゆがみを整える職人。